【オステオパシーでやさしくケア】へバーデン結節でお悩みの方へ
- munetaka ota

- 7月25日
- 読了時間: 3分
更新日:8月20日
指先の関節が変形して痛む――そんな症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
「指先の関節がゴツゴツしてきた」
「細かい作業がつらい」
「病院では加齢のせいと言われただけ…」
これらの症状、へバーデン結節かもしれません。
今回は、石巻オステオパシーひだまり整体院で行っているへバーデン結節へのアプローチについてご紹介します。
◆ へバーデン結節とは?
へバーデン結節は、主に手の指の第1関節(DIP関節)に起こる変形性関節症です。40代以降の女性に多く見られ、遺伝的な要因やホルモンバランス、自律神経の乱れも関与していると言われています。
主な症状:
指の第1関節が腫れる・変形する
関節に痛みや熱感がある
指先に力が入りづらい
残念ながら、へバーデン結節は「完全に元に戻す」治療法はまだありません。ですが、痛みや進行を和らげるサポートは可能です。
◆ オステオパシーの視点から見るへバーデン結節
オステオパシーでは、体全体のバランスと自己治癒力を重視します。つまり、指先だけを見るのではなく、「なぜその関節に負担が集中しているのか?」「循環不良や自律神経の乱れが関係していないか?」といった原因を根本から探るアプローチを行います。
◆ どんな施術をするの?
当院で行うへバーデン結節へのオステオパシー施術は、以下のような流れです。
✅ 1. 全身の評価
骨盤・背骨・頭蓋骨・内臓の動きをチェック
神経や血液の流れを妨げている部分を探ります
✅ 2. 自律神経の調整
頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)を使ってリラックスを促し、自律神経を整えます
✅ 3. 手指の関節の調整
痛みのない範囲で、やさしく指や手首の関節を整えます
負担の原因となる筋肉や筋膜の緊張もリリースします
✅ 4. 日常生活のアドバイス
手の使い方のコツや、栄養・姿勢の指導も行います
セルフケアとしての指体操や温熱療法の提案も可能です
◆ 施術を受けた方の声
「朝の指のこわばりが軽くなりました!」「病院では『加齢ですね』と言われただけであきらめていましたが、体のバランスが整って楽になった気がします。」「全身を見てもらえるのが安心です。」
(※個人の感想であり、効果には個人差があります)
◆ まとめ:あきらめず、体にやさしいケアを
へバーデン結節は、ただ「年のせい」で片付けられがちですが、体を整えることで痛みの軽減や進行予防を目指すことができます。
オステオパシーは、体に負担をかけずやさしく調整していく療法です。「薬に頼りすぎたくない」「体の根本から整えたい」そんな方にぜひおすすめです。
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初回のご相談では、症状の経過や生活習慣も丁寧にお伺いします。へバーデン結節でお悩みの方、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの手が、また軽やかに動き出すように――。


