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石巻市で脊柱管狭窄症による歩行困難を改善|植木屋のT様が仕事復帰を目指した施術記録

  • 執筆者の写真: munetaka ota
    munetaka ota
  • 3月18日
  • 読了時間: 24分

はじめに 歩けなくなる不安と向き合う日々


「このまま歩けなくなったらどうしよう」


そんな不安を抱えながら、毎日を過ごしている方は少なくありません。特に、体を使う仕事をされている方にとって、足腰の痛みや歩行困難は、生活そのものを脅かす深刻な問題です。

石巻市で植木屋を営む70代後半のT様も、そんな不安と闘っていた一人でした。


朝起きると足が重く、歩くたびに膝がガクンと力が抜ける感覚。体を反らすと足にビリビリとしびれが走り、家族からは「脳梗塞でもなったみたい」と心配される始末。病院で脊柱管狭窄症と診断され、薬を処方されたものの、「薬がなくなったらまた来てください」と言われただけで、具体的な改善策は示されませんでした。


「まだ仕事を続けたいのに、このままでは本当に働けなくなってしまう」

そんな焦りと不安を抱えたT様が、石巻オステオパシーひだまり整体院のドアを叩いたのは、症状が悪化してから約2〜3ヶ月後のことでした。


この記事では、T様が実際に体験した施術の過程と、脊柱管狭窄症による歩行困難がどのように改善されていったのかを、詳しくご紹介します。同じような悩みを抱える方にとって、希望の光となれば幸いです。


本日の相談内容 植木屋を続けたいという強い想い


脊柱管狭窄症と診断されるまでの経緯


T様が当院を訪れたのは、パソコンでYahoo!検索をしていて「石巻 整体」というキーワードで当院を見つけたことがきっかけでした。


「先週、足がきつくなって整形外科に行ってMRIを撮ってもらったんです。そしたら脊柱管狭窄症って言われて、薬をもらって、一週間分。薬がなくなったら来てくださいって言われただけで」


T様の言葉からは、病院での対応に物足りなさを感じていることが伝わってきました。症状は日に日に悪化し、歩くのがかなりきつくなってきたため、「整体という方法もあるんだ」と気づき、当院にたどり着いたのです。


症状の詳細 どんな痛みやしびれがあったのか


T様の主な症状は以下の通りでした。


まず、体を反らすと右足を中心に両足にビリビリとしびれが走ります。特に右足への症状が強く、バンザイをするように体を反らすと、お尻のちょっと下あたりからピリッと電気が走るような感覚がありました。


次に、歩行時の問題です。足が重く感じられ、膝に力が入らなくなることがありました。


「力が抜けて膝がカクンとなる」という表現をされていましたが、これは非常に危険な状態です。実際、1月頃には歩いていて一回転倒したこともあったそうです。


さらに、足の裏全体が厚いような、モヤモヤとした感じがあり、常に熱を持っているような感覚もありました。これは神経の問題による特徴的な症状です。


立ち姿勢を見ると、自然と足が開いてガニ股になり、体が前に傾いていました。「自分では全然気づかなかった」とT様は言いますが、家族からは「脳梗塞でもなったようだ」と心配されるほど、歩き方に異常が出ていたのです。


仕事への影響と心の葛藤


T様は若い頃からウエイトトレーニングやボディビル、パワーリフティングをやってきた方で、体を鍛えることが好きな方でした。20代、30代の頃は自分でジムも作り、働きながら夜だけジムを運営していたこともあったそうです。


「今だいぶ体重が落ちたけど、筋肉が。やっぱり年齢の線も割るのかなと思って。後期高齢者になっちまったから、今までとは違うなと思って、治りが」


若い頃の自分と今の自分のギャップに戸惑いながらも、T様には「まだ仕事を続けたい」という強い想いがありました。


きっかけは、2〜3ヶ月前に米袋を担いだことでした。「若い気をして、ぐっと担いだら、ガクンとして」膝に電気が走るような感覚があり、それ以降、徐々に症状が悪化していったのです。


それ以前から、朝起きると足が重くなってきたような感じはあったそうですが、植木屋という仕事柄、重い物を持ったり、無理な姿勢で作業することも多く、「若い時に結構無理したことがあるんで、そういうのが重なっているのかな」と振り返っていました。



お客様が抱えていた課題 日常生活への深刻な影響



坐骨神経痛で腰に痛みを抱える七十代の男性

歩行困難がもたらす生活の制限


T様の場合、歩行困難は単なる不便さを超えて、生活そのものを脅かす問題となっていました。

まず、仕事ができなくなる不安です。植木屋という職業は、庭を歩き回り、重い物を運び、時には高所作業も行う肉体労働です。足腰がしっかりしていないと、仕事どころか安全も確保できません。


「仕事したいもので、まだ働きたいです」というT様の言葉には、働き続けたいという強い意志と、それができなくなるかもしれないという不安が込められていました。


次に、転倒のリスクです。すでに一度転倒した経験があり、「膝がカクンと曲がって、膝が抜けるっていうんですかね。一回転したんです」という状況は、骨折などの大きな怪我につながる危険性がありました。

さらに、家族への心配もありました。「家族に脳梗塞でもなったようだと言われた」というエピソードからは、周囲の人々がT様の状態を心配している様子が伝わってきます。


病院での対応に感じた限界


T様が病院を受診したのは、症状がかなり進行してからでした。最初はレントゲンを撮り、骨には異常がないと言われました。そこでMRIを撮ることになり、「ちょうどその日に、空きがあるというから、すぐ取ってもらった」そうです。


診断結果は「脊柱管狭窄症」でしたが、「何番目とか覚えていますか?」と尋ねると、「何も言われなかったのに、こういう感じだよって写真見せられただけで」という答えが返ってきました。


つまり、診断名は告げられたものの、具体的にどの部位がどう狭窄しているのか、今後どうなっていくのか、どう対処すればいいのかといった詳しい説明はなかったのです。


処方されたのは痛み止めの薬だけで、「薬がなくなったら来てください」と言われただけ。


「そんな軽いのかなと思った。だって本人にとってかなりきついからね」というT様の言葉には、医療機関での対応と自分の実感とのギャップに対する戸惑いが表れていました。


自己管理の限界と専門家を求めた理由


T様は若い頃からトレーニングをしてきた経験があり、体のケアには人一倍気を使っていました。「毎夕方、風呂上がりに運動してるんだけど」と話すように、自己管理も行っていました。


しかし、今回の症状に対しては、自己管理だけでは改善が見られませんでした。むしろ、症状は悪化の一途をたどっていたのです。


「ウエイトトレーニング、ボディビルディング、スクワットなど、ほとんどがに股の体勢で行くから、かなりやったんで、そういうのも影響しているのかな、今出てきたのかな」


T様は自分の過去のトレーニング歴と現在の症状との関連性も考えていました。若い頃の無理が今になって出てきているのではないか、という不安もあったのです。


こうした状況の中で、T様は「脊柱管狭窄症」というキーワードでインターネット検索を行い、当院にたどり着きました。「整体という方法もあるんだと思って」という言葉には、新しいアプローチへの期待が込められていました。



来店のきっかけ なぜ石巻オステオパシーひだまり整体院を選んだのか


インターネット検索で見つけた希望


T様が当院を知ったきっかけは、パソコンでのYahoo!検索でした。「脊柱管狭窄症」というキーワードで調べていたところ、「すぐ石巻の整体という感じで載ってたんで」と当院のサイトが目に留まったそうです。

「余計な石巻とか付けなくて、そのまま脊柱管狭窄症で調べたんです」というT様の言葉からは、地域を限定せずに検索していたにもかかわらず、石巻の当院が上位に表示されたことが分かります。

これは、当院が脊柱管狭窄症に対する専門的なアプローチを行っていることが、インターネット上で評価されている証拠でもあります。


整体という選択肢への期待


病院での対応に限界を感じていたT様にとって、「整体という方法もあるんだ」という気づきは、新しい希望の光でした。


薬だけでは根本的な解決にならないことを実感していたT様は、体全体のバランスを整えるというオステオパシーのアプローチに興味を持ちました。


「この病気を調べていたら、先生のところに辿り着いたので」という言葉には、積極的に情報を集め、自分に合った治療法を探そうとするT様の姿勢が表れています。


カウンセリングの様子 丁寧な問診で見えてきた本質


詳細な問診で症状の全体像を把握


当院では、施術の前に必ず詳しいカウンセリングを行います。T様の場合も、まずベッドに座っていただき、じっくりとお話を伺いました。


「お話を詳しく伺います」という言葉から始まったカウンセリングでは、症状が出始めた時期、きっかけとなった出来事、現在の生活状況、過去の運動歴など、多角的に情報を集めていきました。


特に重要だったのは、「どなたかの紹介というわけではなく」という確認です。紹介の場合は既に当院のことをある程度知っている状態ですが、T様の場合はインターネット検索で初めて知ったということで、より丁寧な説明が必要だと判断しました。


病院での診断内容についても詳しく確認しました。「検査したのは、ちょっと細かいことなんです」と前置きしながら、どのような経緯でMRIを撮ったのか、どんな説明を受けたのかを聞き取りました。


症状の詳細確認と体の動きのチェック


「そもそもの痛みというか、そのきっかけはどんな感じだったんですか?」という質問から、症状の時系列を整理していきました。


T様の場合、「毎朝、足が重くなってきたような感じがしていた」という前兆があり、その後「米袋を担ぐ用事があって、それ、ちょっと距離あるんで、肩に担いだんです。そしたら、ビリッとこう走って」という明確なきっかけがありました。


さらに、「足はどっち側が苦しいんですか?」と左右差を確認し、「こうやって伸ばすと、やっぱりこっちにビリビリ」と具体的な動作で症状が再現されることを確認しました。


ホワイトボードを使って情報を整理する場面もありました。「ちょっとホワイトボードを使って整理をしていきますね」と声をかけ、視覚的にも分かりやすく説明することで、T様自身が自分の状態を客観的に理解できるように配慮しました。


生活背景と職業の理解


T様の職業が植木屋であることは、症状を理解する上で非常に重要な情報でした。「植木屋なもんで結構無理して重い物持ったりなんかはしたことあるんですよ」という言葉から、長年の肉体労働が体に負担をかけてきたことが分かりました。


また、若い頃の運動歴も重要な情報でした。「やっぱり、年なのかな、前に持ち上げていたようにはなかなかね」という言葉には、若い頃の自分と今の自分を比較する気持ちが表れています。

「ウエイトトレーニングやってたもんで」「結構、若い時、20代、30代くらいまで、自分でジムも作って」「ボディビルと、あとパワーリフティングとやってたんです」という情報から、T様が体を鍛えることに情熱を注いできた人物であることが分かりました。


こうした背景を理解することで、単に症状を取るだけでなく、T様の生活スタイルや価値観に合った施術計画を立てることができるのです。


施術内容の選定理由 オステオパシーによる多角的アプローチ


姿勢分析で見えた体の歪み


カウンセリングの後、実際に立っていただき、姿勢や動きをチェックしました。「ちょっとこれらの姿勢からちょっと歩いていきます。スリッパ脱いでいただいて」と声をかけ、素足での立ち姿勢を確認しました。


「かかとをつけて、つま先を30度くらい開きます」という基本姿勢を取ってもらうと、「足閉じるの苦しい感じですかね」という質問に対して「大丈夫です」と答えたものの、実際には「体、足閉じると、体、前に傾いちゃってますよね」という状態でした。


写真を撮って確認すると、「前傾になっているね。自分では全然気づかない」とT様自身も驚いていました。これは、長年の姿勢の癖が定着してしまい、本人にとってはそれが「普通」になっているためです。


可動域テストで判明した制限


次に、体の動きをチェックしました。「体を前に倒してみます。床に向かって手を伸ばして倒してみましょう」という前屈動作では、痛みやしびれは出ませんでした。


しかし、「体を今度は右に倒してみます」という側屈動作では、「もう硬いですね」という状態でした。左右ともに、腰がほとんど動かない状態だったのです。


最も問題だったのは、「腰に手を当てて、後ろに反らしてみます」という後屈動作でした。


「こうやるとビクッと。この辺が」とT様が示したのは、お尻のちょっと下あたりでした。これが、T様の主訴である「体を反らすとしびれる」という症状の再現でした。


「病院に行く前はもっと強かったんだけど」という言葉からは、薬である程度は症状が軽減しているものの、根本的な問題は解決していないことが分かりました。


骨盤と股関節の問題を特定


ベッドに仰向けになっていただき、さらに詳しく検査を進めました。「右足を真っ直ぐ上げていくので、しびれが出たら教えてください」というSLR(下肢伸展挙上)テストでは、「この辺でももの裏がちょっと突っ張るなという感じ」はあったものの、しびれは出ませんでした。

「しびれがこれくらいで出なければ、全然大丈夫です」という説明に、T様は少し安心した様子でした。椎間板ヘルニアのような神経の強い圧迫はないということです。


次に股関節の動きをチェックしました。「股関節を曲げていきます。力抜いて楽にしてください」と声をかけながら、膝を胸に近づけるように曲げていくと、「この辺になると、ちょっと付け根が詰まる感じがあります」という反応がありました。


「ちょっと硬いですね。これ、思ってたより大丈夫そうです」と伝えると、「そうですか」と少し驚いた様子でした。「ひどい人はね、まっすぐ曲げれなくて、外に逃げちゃうんですけど、意外とまっすぐです、大丈夫ですね」という説明で、現状がそれほど悪くないことを理解していただきました。


衝撃吸収機能の低下を確認


うつ伏せになっていただき、骨盤の動きをチェックしました。「これで、しびれていますかね?」と確認しながら、かかとから骨盤、背骨への衝撃の伝わり方を見ていきました。


「歩くという動作の時に、体重がかかとにかかった時点で衝撃を吸収してくれてるんですね。骨盤、背骨、頭まで動くような感じです」と説明しながら、実際に動きを確認していくと、右側の動きに大きな問題がありました。


「右側がですね、今も膝曲がっちゃいましたけど、ほとんど骨盤で引っかかって上に抜けない感じです。これ引っかかってるのなんとなくわかりますかね」と尋ねると、「左とちょっと違いますね」とT様も感じ取っていました。


「これで、同じように衝撃が加わった時に、上に逃げないんで、膝からカクンと。今、押そうとしたらカクンと痛いわけです」という説明で、なぜ歩いている時に膝がガクンとなるのか、その理由が明確になりました。



施術中の会話 信頼関係を築きながらの治療


緊張をほぐす丁寧な声かけ


施術中は、常に声をかけながら進めていきました。「今度は、うつ伏せでちょっと向いていきます。顔は左を向いて、腕はダラーンとこうやって押してください」というように、次に何をするのかを事前に伝えることで、T様の不安を軽減しました。


「直接触っていきます」と声をかけてから施術を始めることで、突然触られる驚きを避け、リラックスして受けていただけるように配慮しました。


施術の意味を説明しながら進行


ただ施術を行うだけでなく、「腰と骨盤の境目、腰の骨の5番目ですね。これがちょっと左に極端に傾いて、これが沈み込まないという感じなので、これが引っかかって体を反らすのが今痛いと思います」というように、何をしているのか、なぜそれが必要なのかを説明しながら進めました。


「今度は腰の中の筋肉をストレッチします。僕が足を持ち上げるのでベッドに下ろすように力を入れてください」という指示を出す際も、「ちょっと一度練習してみますね」と事前に練習することで、T様が安心して施術を受けられるように配慮しました。


過去の怪我や手術歴の確認


施術中に、「アキレス腱手術してるんですか?」という質問をしました。足首の動きを見た時に、手術痕のような硬さを感じたからです。


「ええ、だいぶ前ですね。30年、40年くらい前」という答えから、若い頃の怪我が現在の体の使い方に影響を与えている可能性が見えてきました。


こうした細かい情報も、全体的な施術計画を立てる上で重要な要素となります。



施術後の変化 初回から実感できた改善


可動域の劇的な改善


施術後、再び動きをチェックしました。「これでだいぶ頭まで力が抜けるようになっています。かなり柔らかくなりましたね。」と伝えると、T様も実感していました。


「こっちも5番目で引っかかっていたので、だいぶスムーズに。」「全然違いますね」という言葉には、施術前後の変化への驚きが表れていました。


股関節の動きも大きく改善しました。「中の筋肉が緩んだだけで、だいぶ曲げやすくなっていますので」と説明しながら、再度股関節を曲げてみると、明らかに可動域が広がっていました。


しびれの軽減を確認


「その場で立ち上がってみます。立った感じ。腰に手を当てて、後ろに反らしてみましょう」と指示すると、「反らしやすい感じはありますか?」という質問に、T様は少し驚いた表情で頷きました。


「この辺ちょっとだけピリッとするくらいで、反らしやすいです」という程度まで、しびれが軽減していたのです。施術前は「ビクッと」するほどの強いしびれだったことを考えると、大きな改善でした。


「今度は横に倒してみましょう」という側屈動作でも、「だいぶ倒れますね」と、可動域の改善を実感していただけました。


歩きやすさの変化


「足を上げやすくなっていますかね?」という質問に、T様は「はい、上げやすいですね」と答えました。施術前は重く感じていた足が、軽く感じられるようになったのです。


立ち姿勢も変化していました。施術前は前傾していた姿勢が、より自然な姿勢に近づいていました。ただし、長年の癖が完全に取れるわけではないので、「この良い状態をなるべく時間に」維持することが重要だと説明しました。



施術担当者が感じたポイント T様の症状の本質


脊柱管狭窄症という診断名の意味


病院で「脊柱管狭窄症」と診断されたT様ですが、施術者の視点から見ると、画像診断での狭窄と実際の症状は必ずしも一致しないことがあります。


「病院で映像で見ると、脊柱管狭窄症という診断名を書くんですけど、実際細かい動きとかね、どうやったら痺れるとか、そういうのを細かくは見てないと思うんです」と説明したように、MRIで狭窄が見られても、それが症状の直接的な原因とは限りません。


T様の場合、前に倒す動作ではしびれが出ず、後ろに反らす動作でしびれが出ることから、「前に倒すとビリッとしびれるっていうのは椎間板ヘルニアの問題で、これは実際は若い人の問題です。後ろに反らして出るっていうのは関節の周辺の問題です」と説明しました。


つまり、T様の症状は脊柱管の狭窄そのものよりも、関節の動きの制限や筋肉の硬さが主な原因だと判断できたのです。


長年の体の使い方が生んだ歪み


T様の体を見て最も印象的だったのは、ガニ股の姿勢と股関節の硬さでした。「その場で立ち上がってみます。立った感じ。なんかね、こうやって自然と開いてくる感じがするんですけど」という観察から、これが長年の癖であることが分かりました。


「ウエイトトレーニング、ボディビルディング、スクワットなど、ほとんどガニ股の体勢でいくから、かなりやったんで、そういうのも影響しているのかな」というT様の言葉は、まさにその通りでした。


「この症状を取るための、もうちょっと体のゆがみとか骨盤周りを見ていきますので」と説明したように、単に痛みを取るだけでなく、根本的な体の使い方を変えていく必要があると判断しました。


衝撃吸収機能の回復が鍵


T様の症状で最も問題だったのは、歩行時の衝撃吸収機能の低下でした。「歩くという動作の時に、体重がかかとにかかった時点で衝撃を吸収してくれてるんですね。骨盤、背骨、ちょっと頭まで動くような感じです」という正常な動きが、T様の場合は骨盤と腰の関節で引っかかって上に抜けない状態でした。


「これで、同じようにね、衝撃が加わった時に、上に逃げないんで、膝からカクンと」という説明で、なぜ歩いている時に膝がガクンとなるのか、その理由が明確になりました。


この問題を解決するためには、関節の動きをつけること、中の筋肉を緩めること、そして正しい体の使い方を身につけることが必要でした。



よくある類似事例 脊柱管狭窄症で悩む方々


事例1 農作業で腰を痛めた60代男性


石巻市内で農業を営む60代男性のK様も、T様と似た症状で来院されました。K様の場合、田植えの時期に長時間中腰で作業をしたことがきっかけで、腰から足にかけてのしびれが出始めました。


病院では「脊柱管狭窄症の疑い」と言われ、痛み止めと湿布を処方されましたが、農作業を続けるうちに症状は悪化の一途をたどりました。


K様の施術では、T様と同様に骨盤と腰椎の動きをつけることを重視しました。さらに、中腰姿勢が多いという特徴から、腹圧のかけ方や体の使い方の指導も行いました。


約8回の施術で、「田んぼに入っても以前のような痛みが出なくなった」と喜んでいただけました。


事例2 立ち仕事で足がしびれる50代女性


東松島市から通われている50代女性のM様は、スーパーのレジ係として長時間立ち仕事をされています。数年前から足のしびれと腰の痛みに悩まされ、病院で脊柱管狭窄症と診断されました。


M様の場合、立ち続けることで症状が悪化し、仕事が終わる頃には足が重くて歩くのもつらい状態でした。「このまま仕事を続けられるか不安」という気持ちで来院されました。


施術では、立ち姿勢での骨盤の傾きを修正し、足の筋肉のバランスを整えることに重点を置きました。また、仕事中にできる簡単なストレッチも指導しました。


約6回の施術で、「仕事が終わっても以前ほど足が重くならなくなった」と実感していただけました。


事例3 デスクワークで悪化した40代男性


仙台市から通われている40代男性のH様は、IT関係の仕事で一日中座りっぱなしという生活を送っていました。若い頃にスポーツで腰を痛めた経験があり、それが年齢とともに悪化して脊柱管狭窄症と診断されました。


H様の場合、座っている時間が長いことで腰の関節が固まり、立ち上がる時や歩き始めに強い痛みとしびれが出るという特徴がありました。


施術では、座位での骨盤の傾きを修正し、腰椎と骨盤の動きをつけることを重視しました。また、デスクワーク中の姿勢改善や、定期的に立ち上がって体を動かすことの重要性も指導しました。


約10回の施術で、「立ち上がる時の痛みがほとんどなくなり、仕事に集中できるようになった」と喜んでいただけました。



施術後のセルフケア 良い状態を維持するために


施術直後の注意事項


施術後、T様には以下のような注意事項をお伝えしました。

「車に乗る時にですね、ちょっと2、3分歩いてから乗るようにしてください」という指示は、施術直後の体の状態を考慮したものです。「今ふわふわした状態で支える筋肉もね、ゆるゆるな状態でちょっと緊張させてから車に乗るようにしてください」と説明しました。


また、水分補給の重要性も強調しました。「短時間の施術でも体の中、内臓も含めて動き出しているので、お水をこの時間からでも500mlくらい取るようにしてください」とアドバイスしました。

「体の疲労がね、肝臓にどんどん溜まってってすごくだるくなるんですね。出すために水を十分取ってください」という説明に、T様は「水分取っていいんですね」と確認されました。「アルコールやコーヒー、お茶ではなくて、お水を取ってください」と念を押しました。


運動制限の理由


T様は「毎夕方、風呂上がりに運動してるんだけど」と話されましたが、施術直後は運動を控えるようお願いしました。


「とりあえずはそうですね、控えてもらって。ちょっと1週間だけお休みしてください」という指示に、T様は少し不安そうでしたが、「やってほしいことが別にあるので」と説明しました。


「今の施術も筋トレです。筋トレした後の筋肉のリラックスを使ってストレッチしています。筋力最大出力やってもらってリラックスしたところを伸ばしている」という説明で、施術自体が筋トレとストレッチを兼ねていることを理解していただきました。

「そういうことを筋トレも含めて計画を立てていく」と伝えることで、今後の施術の方向性も示しました。


日常生活での注意点


仕事復帰については、「様子見て、日常生活は普通に送ってもらって構わないので」とアドバイスしました。

「1週間経って、ゴーサイン出てからお願いします」という段階的なアプローチで、焦らず確実に改善していくことを提案しました。


「柔軟性をつける分には、いいので」と答え、完全に運動を止める必要はないことも伝えました。


再来店とアフターフォロー 継続的なケアの重要性


次回予約の重要性


施術後、次回の予約について説明しました。「次回なんですけども、そうです。やっぱり時間が1週間経つと、すぐに元に戻っちゃうんですね」という説明で、継続的な施術の必要性を理解していただきました。


「今までの生活習慣でこう歪みが出ているので、なるべく次回ですね、土曜日とか来れますか?」と尋ねると、T様は「大丈夫です」と答えてくださいました。


「間隔を開けずに、ポンと治療しちゃった方が良いです。早いので」という説明に、「早く復帰したいですね」とT様も同意されました。


施術計画の説明


「目安として、だいたい5回の治療をやっていくと、だいぶ痛みが取れてくると思います」という具体的な見通しを示すことで、T様に希望を持っていただくことができました。


「あと、背骨の硬さ、股関節の開きとか、その辺はちょっと時間がかかると思います」と正直に伝えることで、長期的な視点での改善が必要なことも理解していただきました。


「仕事復帰には5回ぐらい見てもらえればいいと思います」という明確な目標設定は、T様にとって大きな励みになったようです。


2回目以降の施術内容


初めの3回の治療は集中的に感覚を開けずに1週間の間隔くらいで治療していきます」という計画を説明し、「骨盤の硬さ、背骨の硬さ、全体的に硬いですよね」と今後の施術の方向性を示しました。


「これが何とか動かないと根本的な解決にはね、これが重要なのって体を支えているのは筋肉もそうなんですけど内臓を包んでいる膜っていうのもあるんですね。その内臓とかこういう治療をやっていきますね」という説明で、オステオパシーの特徴である全身へのアプローチを理解していただきました。


まとめと担当者からのメッセージ 希望を持って前進する


初回施術で得られた成果


T様の初回施術では、以下のような成果が得られました。


まず、体を反らした時のしびれが大幅に軽減しました。施術前は「ビクッと」するほどの強いしびれでしたが、施術後は「ちょっとだけピリッとする」程度まで改善しました。


次に、可動域が大きく改善しました。特に側屈動作では、施術前は「硬いですね」という状態でしたが、施術後は「だいぶ倒れますね」と驚くほどの変化がありました。


また、股関節の柔軟性も向上しました。「中の筋肉が緩んだだけで、だいぶ曲げやすくなっています」という説明通り、股関節の動きがスムーズになりました。


そして何より、「足を上げやすくなっていますか?」という質問に「はい、上げやすいですね」と答えていただけたように、歩きやすさが改善したことが大きな成果でした。


今後の改善への道筋


T様の症状は、一回の施術で完全に治るものではありません。長年の体の使い方の癖や、加齢による変化など、複数の要因が絡み合っているからです。


しかし、初回の施術で大きな変化を実感していただけたことは、今後の改善への大きな希望となります。「この方向でいけば、仕事の復帰も早くできると思います」という言葉通り、継続的な施術で確実に改善していくことができるでしょう。


「課題は、がに股に開いてしまう緊張。内側に入りにくいなーっていう緊張が。これ2回目以降にね、ちょっと調整していきます」という説明で、今後の施術の方向性も明確になりました。


植木屋の仕事への復帰に向けて


T様の最大の目標は、植木屋の仕事に復帰することです。「仕事したいもので、また働きたいです」という言葉には、働き続けたいという強い意志が込められていました。


「全然大丈夫だと思います」という言葉は、単なる励ましではなく、初回の施術での反応を見て、確実に改善できるという確信に基づいたものです。


「足ですね、筋力の弱さがここからくる、支える力がちょっと抜けている雰囲気だと思いますので、無理してウォーキングとかするとカクンとなりやすい状態なので」という説明で、焦らず段階的に改善していくことの重要性も理解していただきました。


「まだ指の力が入りにくくて、なんとなく前につんのめっちゃう。ブレーキが効かない。ここは焦らず時間がかかります」という正直な説明は、T様に現実的な見通しを持っていただくためのものでした。



ご予約方法と今後のお知らせ 石巻オステオパシーひだまり整体院へ


当院の特徴とアプローチ


石巻オステオパシーひだまり整体院では、脊柱管狭窄症をはじめとする様々な症状に対して、オステオパシーという世界的に認められた施術法でアプローチしています。


オステオパシーは、アメリカで医学的根拠に基づいて誕生し、現在ではヨーロッパをはじめ世界中で高く評価されている施術法です。単に痛みのある部分だけを見るのではなく、体全体のつながりを重視し、骨格・筋肉・内臓・神経・血流のバランスを整えることで、自然治癒力を高めます。


当院の施術者は、国家資格である柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、さらにオステオパシーの専門的な訓練を受けています。医療従事者からも信頼される確かな技術で、お一人お一人の症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。


アクセスと営業時間


石巻オステオパシーひだまり整体院は、石巻市錦町4-40に位置しています。石巻市内はもちろん、東松島市、牡鹿郡、本吉郡、大崎市、仙台市、宮城郡など、宮城県内の広い地域から患者様が来院されています。


完全予約制となっておりますので、事前のご予約をお願いいたします。お一人お一人に十分な時間を確保し、丁寧なカウンセリングと施術を行うためです。


ご予約・お問い合わせ


ご予約やご相談は、お気軽にお問い合わせください。あなたの症状やお悩みについて、丁寧にお話を伺います。


T様のように、病院での治療に限界を感じている方、薬だけでは改善しない症状にお悩みの方、仕事や日常生活に支障が出ている方、ぜひ一度ご相談ください。


石巻オステオパシーひだまり整体院は、あなたの「また元気に働きたい」「痛みのない生活を取り戻したい」という願いを全力でサポートします。


一緒に、健康で活動的な毎日を取り戻しましょう。


石巻オステオパシーひだまり整体院 

📍 宮城県石巻市錦町4-40

 📞 090-7792-1488

⏰ 月・火・木・金 9:00~19:00 土 9:00~16:00

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